2016年8月31日水曜日

ワシの肩書きってなんじゃろ?

今更な疑問。
私の社会的な肩書きって何だろう?

一カ所で働いてる訳じゃないのでフリーター?
でもなぁ、世の中のフリーターのイメージからすると、専門的なことしてるつもりだし。
かといって、個人事業主でもないよなぁ…。
もらってるのは謝金じゃなくて給与だし。
うーむ。

フリーの相談屋とか、かっけーすな。
そう名乗ろうかなぁ…w

でも、名刺交換とかたまにすると困るのよね。
相手は組織の名刺出してくると特に。
私の名刺は、FTMXと社会福祉士しか載ってないから。

次回名刺作るときは、フリーソーシャルワーカーとでも肩書き付けようかしら。
ケアマネ受かったら、フリー介護支援専門員w

裏側に、関わってるプロジェクトの名前をつらつらと書こうかしらん。
今後、どこかの施設とかには、所属する気は余りなくて、
いろんなプロジェクトに顔出しながら、ワーカーとしての技能を磨いて行きたいなぁ。

ま、肩書き、結構真面目に考えようかな…w
あと、社会福祉士会入ろ…。

2016年8月28日日曜日

【こんな本を読んでみた】 精神科治療学 Vol.31 No.8 2016年 8月号〈特集〉LGBTを正しく理解し,適切に対応するために

精神科治療学 Vol.31 No.8 2016年 8月号
お高いですが、アマゾンでポチりました。
『精神科治療学』に賛否あるようですが、私は仕方ないと思うなぁ。
精神科の先生方に知って欲しいしねぇ…。

セクシャルマイノリティも、ウツだなんだと精神科に受診するけどさ…。
知らなくて、かえって傷つけられる事もあるし
(つか、現実問題として、精神科医に傷つけられた経験あるし…。)

性同一性障害が精神疾患か否か?な問題は別として、
純粋に精神疾患で安心して受診出来るようになりたいっす…。
(今のクリニックは平気だけど。)

で、読んでみました。

当事者や、当事者の近くにいる人ではなく、
いわゆるLGBTを知らない医療従事者(医師?)向けなんだと思うので、
内容は十分な気がするんだけどなー。

自分がうつと強迫性障害で最初に受診した医師は、
私がGIDであるとカムアウトし、それと仕事の齟齬が生じてると伝えたけど、
私のGIDは却下され、仕事の壁にぶつかると、
後ろに倒れて、仕事を直ぐ辞めるからそれをどうにかしようね、と言われた。

だから、ジェンダー的な部分で辛くなると針間先生、
他はその当時通ってた医師に薬出してもらってた。

最初の医師が、自分のジェンダー違和を少しでも受け入れた上で治療してくれたら、
もう少し楽だったなぁと思う。

転院した先は、ジェンダー違和をある程度分かってくれてるし、カウンセラーさんも、理解はしてる。
だから、ジェンダー違和の話を特にしなくても、安心して通える。

この本(雑誌?専門誌?)をいろいろな医療従事者の人達に読んで貰って、
いわゆるLGBTが安心して通える精神科が少しでもふえたらいいな。

あと、金城先生の論考に深く頷いたのでした。
ウチ(MX)にも、女性が好きだから、彼女と付き合っているから自分はFTMだ、
と言う人がやって来る。

あえて否定はしないけど、あえて身体治療を勧めもせず、
みんなで身体違和感について話したり、自分は性指向は男性なんで、
FTMゲイだよーみたいな話をしつつ、ご自身はどうしたいのか?を考えてもらっているつもり。
女性が好きな自分≠FTMでは必ずしもないんだけどなーとは私は思うんだけどね。


2016年8月23日火曜日

【ちょっと考えてみた】 ぼよよ~んと将来について考える。

何となくツイッターに殴り書きしたモノを転載。支離滅裂なのは、いつものな事なのですいません。

さて、折バイトを9月末で辞めることにしたわけですが。
バイトするぐらいなら、ケアマネの試験勉強すれば良いじゃんと思わなくもなかったんですが、
一つは母からの支援+週1日の相談だけだとお金がカツカツだったこと。
もう一つは、自分が果たして社会復帰出来るのか?と言うのを知りたかったのです。

1月にOD騒ぎを起こして以来ずっと引きこもって、母の援助を受け始め、
4月に前にもやらせてもらってた相談に復帰するも、
それだけじゃ…と思って、近所のヨーカドーでバイトしようとしたら、2回研修出てダメになり…。

このまま社会復帰出来ないかなぁと不安に思いながら、
6月から午後15時から18時半で週3日の仕事を見つけて、相談と共にやれるようになって、
にんしんSOSの相談員も9月からさせていただく事になり…。

少しづつ自分が回復したことが分かってきたし、
それと同時に、自分がやりたい事がハッキリしてきたんだよね。
で、正直、折り仕事が枷に…。
なんで、今回は更新せず、にしてしまいました。ちょっと賭けだったりしますが…。

相談とにんしんSOSでどのぐらい稼げるかな?と。
(金金言ってると、守銭奴みたいだなぁ…。)
まあ、何とかなるっしょ。

10月のケアマネ試験さえ終わればとりあえず自由!ふははは。
で、自分のやりたい事をきちんと組み立てようと思います。

まずは、相談所を綺麗にしてちゃんとオープンさせないと…。
中途半端になってしまってるからなぁ…。あぁ…。
コラム書いてくれる人も増やさないと。
ホルモン療法してる人からの視点とか、埋没してる人からの視点とか欲しい。

後は、仲間に出会うには?みたいなモノも作って、
イベントも良いけど自助グループとか、大学のサークルとかがいいいよ、みたいな。
それでも、自分がしっくり来なければ、グループ作るとかさ、そんなものを紹介したいし。

また、興味(?)で純男にあって間違いが起きた時の相談窓口とかもね…。うむ。
相談所とMXが兄弟サイトだって大々的に(?)宣伝しちゃってるしなぁ…
初めての仲間に会う場としてMXを大いに使ってくれると良いのだがな。

相談所が、相談所と言いながら自分が何者かを探るための資料を集めて提示する場だとすると、
MXが実務を担当なんかなぁ。
今は、神奈川県社協のおかげでグループミーティングを月1でやらせてもらっているけど、
ピアカウンセリングの日を設けようかと思ってますよ。

後、同行支援もやりたいんだけどなぁ…。
じゃあ、ピアカウンセリングや、同行支援はお金を取るの?取らないの?とか、
色々考えるべき事が。

とうとう、任意団体から何らかの法人格を取るべきか?とかな。
ある程度、自分自身の体調が戻ってきて、動けるようになってきたから、
少しづつ自分がやりたい事を今年中に整理して、どうするか考えなきゃ。

来年は、母親の支援打ち切りされても生きていけるように生活を整備計画せな…。

2016年8月21日日曜日

にんしんSOS東京2016 第2回勉強会が終わって・・・。

にんしんSOS東京第2回 勉強会の様子

にんにん、もとい、にんしんSOSのイベント終わりが終わりました。

私も、ドスドス音を立てつつお手伝いをして参りました。
何名かの方以外は、お会いするのも初めましてだったんですが、
厚かましい私は、最初から居ましたけど何か?みたいな態度で、お手伝いをしていました…。
恐ろしい…。

まずは、「こうのとりのゆりかご」の運営に携わり、
ドラマのモデルにもなった、田尻 由貴子さんの講演。

助産師という医療職でありながら、医療職の枠を飛び出して社会問題にも目を向けられたりと、
スペシャリストというよりはゼネラリストに近いのかな?

人間が生まれてから亡くなるまでどう生きるか。
その要所要所での支援の在り方、など自分が最近考えている問題をお話しされていて、
おぉ、やはりなぁと思いました。
自分は、高齢者からいきなり妊娠・出産に飛んでますけど…。

あ、一応、今は高齢者だけではなく、10代〜の相談も受けてますが、
さすがに妊娠・出産・中絶の問題はやったことがないのでね…。

お話を聞きながら、へーと感心したり、「産む」という機能が女性にしかないので、
「女性」と言う言葉が連発されて、ちょっと「お、おぅ。」となってみたりと、
自分がいわゆる「女性」と違うんだなぁということも実感。

あと、自分はAC自認なので、子どもは家庭で育てて幸せという考え方は懐疑的なんですが、
周りを巻き込んで、社会で子どもを育てていくのは有りだなぁと。

ただ、男女カップル夫婦なら出来ることでも、
レズビアンカップルで、片方が男性と婚姻などをしていて子どもが居る場合、
自分自身は男性自認だけど子どもは欲しくて子どもを産んだ人、など、
いわゆる一般的な「女性」の枠組から外れた人達が、
隣近所に助けを求めつつ育児が出来るのか?とか考えると、うーん…。

にんしんSOS、という言葉もそういった一般的な「女性」の枠組から外れた人達が
電話が出来るかなぁ?とか、万が一そういった人達から相談が来たら…。
とかぼんやり考えてました。

とくに男性自認で身体が女性の場合は婦人科が鬼門ですしね…。
レズビアンカップルも、子を産んだ時のパートナーは男性だとしても、
いま養育しているパートナーが女性であることで、何かしらの面倒くささを感じるのかなぁと。

それは2部のシンポジウムでも感じていて、にんしんSOSの男性相談員さんが、
新生児や乳児関連の仕事をしたいと思い、求人が無いか電話をしたら、
「男性だから」で断られたとか…。

女性単体で妊娠するわけではないし、社会も女性単体で成り立っている訳ではないのになぁ…。
電話相談では、相談者から男性だから拒否されたという事は今のところ無いとのことですが。
頭が固いのは施設側なのかもしれませんね。

フロアからの質問で若いゲイ男性が、同性間の里親について質問をしていて、
シンポジストの方は無理じゃないか?とお話をされていました。
あー、RFCさんがあるのになぁ、と思って彼にRFCさんの情報を伝えようとしたけど、
閉会後のバタバタで見失ってしまいました…。残念。

本当、妊娠出産なんてとてもとても!で、病気で子宮を摘出してスッキリしてるわ、
卵巣嚢腫が見つかって、卵巣取れないかなーとか思ってる人間が、
まさか1番自分自身とは遠い場所の相談の仕事をするとは…。
何があったんだろう…。謎。

自分は命を絶対産み出すことはない分、
命を産み出すかも知れない人達に寄り添えるのかもしれませんね。

後は、自分が外的要因で自分自身が1番良いと思う選択が出来なかったから、
せめて他の人には外的要因で選択するのではなく、
自分自身が納得した選択をして欲しいのかも。

産む、産まない、育てる、育てない、自分自身が納得すれば、
その後の人生が変わってくるのかなぁ…。なんてね。

自分自身が出来ないことを他人に求めるのは危険なんで、
キチンと自分自身の自己覚知の上で相談に望みたいと思います。
と、言うわけで、自己覚知も出来てよいイベントでした。

結局、メンバーの皆さんにも簡単にセクシャルマイノリティです。とカムアウトしちゃったしw
最近、カムアウトしても大丈夫という場所で仕事が出来て幸せです。

にんしんSOSで必要性なら私のセクマイ資源をいろいろ提示していきたいし、
私はもにんしんSOSで勉強させてもらって、
セクマイ支援に活かしていければなぁなどと思いつつ。

積極的に直接支援とかも出来るようになりたいですが、
まずは電話相談員として、キチンと独り立ち出来るように頑張りましょう…。
またしても、いい仲間に出会えたな。
感謝。

こうやって、色んな場所に顔を出して、自分自身を通して団体と団体、
人と人をつなげられたら幸せだし、やりたい事なんだよなーやっぱり。

施設とか一カ所で、とか、ケアマネみたいに高齢者だけ、じゃなくて、
いろいろな年代、いろいろなバックグラウンドを持った人を丁寧に支援出来たらいいなぁ…。
しかし、飯のタネは考えないと…。
母からの援助があるから今はやれてるけどね…。
うぐぐ。

何ヶ所か掛け持ちして、生活出来たら幸せ何だけどなー。
なぜか、今日のイベントの感想のはずが、また自分自身を考える場になってしもた…。

2016年8月12日金曜日

秘密をみてきました。

この写真、意味があるんだよね・・・。


自分の頭の悪さが浮き彫りになる、
8月11日分のツイッターでの感想をそのままコピペ。

秘密見ました。
何だか見たことある人や、見たことあるシーンがw
あれは、薪と鈴木の恋(ry

大友監督の作品は、いつも力強く生きること、に対してのメッセージがあるな…

改めて、秘密の感想。

個人的には、南朋さん扮する真鍋に1番感情移入したなぁ。
私も真鍋じゃないけど、自分の脳味噌を他人に見られるのは真っ平ごめんなんで。

清濁併せ呑んで来て人間味のある真鍋と、ある意味清潔感?というか人間味が感じられない第九のコントラストがよかった。

あと、専門性ってナンだろうてのも考えさせされた。
あれを見て、自分が飲み込まれないのが、第九の専門性で、それはケアする側とか支援者にも言えることだと思う。

自他のラインを引くこと。
第九はそれがダイレクトなだけに辛そうだなぁと…(ーー;)

大友作品全体に言えることだと思うんだけど、監督の人間に対する信頼感というか、それでもなお希望は捨てたらいけないんだ、っていうメッセージみたいなものを感じて、ジーンと来ました。

しかし、情報量が濃い。
1度見ただけじゃ無理だー(;_;)

有難いことに手帳があるので、友人と1,000円で見られました。
こんな事に使わないともったいない。

で、『秘密』一晩経ってからの感想です。
相変わらずツイッターに上げたものをそのままコピベなので、よくわからない感想に…(ーー;)

つーわけで、異常な程の情報量だった 秘密 ですが、
一日経って少しづつ整理されてきたら、あれが気になる、これが気になるで、
また見に行くぞ、になりました。
映画ハゲタカ以来だわ…(ーー;)

多分、私の厨二病のスイッチが久々に入ったからだと思います。
猟奇殺人とか、サイコパスとか…
その手の本を読みまくった日々を思い出しました。未だその手の話大好きなんで。
それを、犯人の脳を通して見えるのが、ワクワクする、ってのが一つ。

しかし、それは本人の主観が入りまくりで、何処まで真実なのかが分からないのも、
あぁ人間だな、と思うんですわ。
実はこの世に真実なんてものはなくて、皆が皆、主観で生きてるのかも知れないなぁなどと。

二つ目は、歪んだ愛情の発露の仕方が切ないなぁということ。
貝沼ににしろ、絹子にしろ、ある意味愛情はあったんだとおもうんだよなぁ。
それがこの世では歪んだものにしかならなかった…

善意と悪意は紙一重で、善意と思ってしたことが、相手によっては歪んで受け取られる。
その怖さ。
でも、私はあの部分は薪の傲慢さ、みたいにも思えたんだよなぁ…
薪の自己満足というか。
だから、貝沼が…と思ったが違ってた…(ーー;)ありゃりゃ。

それから、自他が無くなる怖さ。
相談仕事してても、相手側が浸食してくるというか、
自分と他人が一つになる一瞬があって怖いんだけど。
(まさしく、相手に引きずられる)

あんな風に、自他が一緒になるような環境に置かれて、
人は、自分でいられるのか?てのも考えさせられる。
青木にしろ薪にしろ、引きずられて当然で、夢に見ないわけは無い。

彼らの精神力の強さに感服するし、多分周りに仲間がいるから正気で居られるんだろうなぁ。
信頼を置いてるんじゃないかな?と思わせる。

それの最たるものが、鈴木の脳内を見たときの薪なんだと思うし、それは、鈴木本人なんだと思う。
薪を信頼して、心配したからこそのあの行動で、でも、ダイレクトに貝沼の脳内を見ずに、
鈴木を通して見たからこそ、薪は救われたんだと思うのだな。
相手を思いやる気持ちが悪意から救うというか…うーん。

そして、ひたすら不幸な真鍋さん。
でも、真鍋さんが感じることが本当なんだと思うんだよなぁ。
人には見せなく無いものがあって、それを亡くなった犯人(被害者)だからといって見ていいのか?
人間の尊厳の冒涜じゃないのか?
というのを苛立ちと共に表現していて、納得。

他人の心や考えている事が分かるのは魅了的で、
自分も一時期は凄く他人の考えている事が分かったらいいなぁと思ったこともあるけど、
それって、怖いよな、と映画をみて改めて感じた。

自分の脳内を他人に暴かれるって、やっぱり尊厳の問題としても、無しだよな。
もし、あんなものがあったら、真鍋さんと同じくアタマを打つね。
自分の尊厳は、自分で守る的な。

まだ何となくもやーっとしたものがあるから、見に行こ。





2016年8月11日木曜日

職場へカムアウト

最近、職場にカムアウトすることが多くなった。

さすがに折り仕事とか、母の所は無理だけど、
信用や信頼が必要となる場ではカムアウトすることにした。

そうしないと、自分が1枚薄皮を挟んで、メンバーと対峙することになり、
適切な支援が出来ない可能性があるからね。
カムアウトして、いらね、な支援の場であれば、こっちもいらね、なんである。

なので、にんしんSOSさんにも、確か応募の時点で、自分がトランスだって事は伝えてある。
それでも、色んな視点があるのは良いことだ、と言って私を温かく受け入れて下さって、本当にありがたい。

顔合わせの歳、FTMで望まない男性との性交渉をして、相談する人がいるんですよ、
と相談所の相談を見て頂いたら、
この問題も、ウチでやりことだよね、って言ってもらえて力強かった。
相談所とも協力しつつ、やって行きたいと思いました。
思いがけない妊娠は、シス女性とも限らないしね。

また、今は無いかもだけど、これからFTMでかつ子供を自分で産みたいというひともいるだろう。
その人に対して、FTMなのに変、じゃなくて、もしかしたら得にくい情報とか、難しさを共有しつつ、支援する日が来るかも知れないなぁ…などと考える。

私がにんしんSOSを繋がった事で、また違った視点からの支援を出来ればよいなと思うし、
それをまたMXとか相談所にも還元していければいいな、と思う。

今まで墓場(こらこら)中心の支援だったので、ゆりかごや、その前の支援はまた違うだろうな、
と思いつつ。

でも、基本は本人のストレングスを引き上げるお手伝いをすることだからなぁ。
ご本人が納得して行動するために、隣にいて、聞かれたり、
あまりにも道を間違えそうな時にそっと手をさしのべればいいのさ。
それが1番難しいんだけどさー。

直接支援も関われるとのお話しもあり、
今まで痒いところに手が届かない!っていうイライラ感も少し減ると良い反面大変そうだ。
勉強だよな。

慣れたら折り仕事辞めよかなぁ…(ーー;)
何かあった時にすぐ動きたいし…
まぁ。ゆっり考えよう。


2016年8月9日火曜日

にんしんSOSミーティングに出て、身の振り方を考える。

にんしんSOSのミーティングで井荻まで行ってきました。

多分こんなことが無ければ行かない場所で、
西武の盲腸線みたいな電車にも乗れたし、鉄ヲタとしても楽しかったです。

顔合わせを兼ねてだったので、私以外にも今回採用メンバーも来られていました。
メンバーはいろんな方々がいらして、皆さん熱い思いを持っていて、
おー!頼もしいと思ったり、現在すでに働いてるメンバーにもお会い出来て、
安心して出来る環境だなぁ、と思いました。

これから、お手伝いすることによって、私にも凄く気付きがあるだろうし、
またおこがましいけど、私から色々な事を提案していって、より良いものにしていければ、
と改めて思った次第です。

頑張りすぎず、頑張りましょう。

ちょっと、また働き方を考えるようかなぁ…(ーー;) と思うようになってきました。
もしかしたら、派遣で行ってる折り仕事辞めるかもしれません。
まぁ、様子見てですが…
あれ2ヶ月更新なんで、辞めやすいし…

と、いうぐらい、自分のやりたい事で生活が何とかなりそうなならなさそうな…(ーー;)
感じになりそうな今日この頃。

とりあえず、母の援助のあるウチに何とかメドを立てて、
援助が無くなっても、何ヶ所か仕事掛け持ちしながら、生活が出来るようになりたいなと。

やっぱり、週3回3.5時間とはいえ、拘束される時間があると自由に動けないですからねぇ…(ーー;)
自由に動ける体制でいたいな、とは思います。

2016年8月7日日曜日

SCAさんの研修に出てきて・・・。

SCAさんの研修に出てきました。

「ソーシャルワーク理論・アプローチ入門 -理論と実践の間に架け橋をかける-」

研修で話を聞きながら、結構自分出来てるじゃん!という自画自賛と、
芯になる理論がないので不適切な使い方してるなーと言う反省と。
もう少し学ばないとなぁ。

交流会もあったのですが、途中からお腹を冷やしたのか、
腹痛が酷くて、早めに帰ってしまいました。
ううう…。

今度は体調万全でと思います。
あと、ボチボチメルマガ書かないとなー。

うーん。
今日の研修を反芻しつつ、私の芯になる理論は自助グループなんだなと。

なんじゃそりゃ、だけど、
他のメンバーが、その人のストレングスを信じて、
本人がそれを気づいて本人が変化していくのを見守るのが自助グループなんだなと思うので。
早急に解決しようとするのではなく、本人ファーストで…。だよな。

あと、やっぱり直接支援の有利さを思い知らされた。
私は今んところ、直接支援に携わってないからなぁ。

直接支援だからこそできる、細かやかな気遣いとか、聞いていてうらやましい。
いつかは、直接支援出来るように、頑張ろ。

その前に、技術のブラッシュアップだな。

2016年8月6日土曜日

podcastキター! ミーティングもやったー!

やっとイベントのポッドキャストキター。
画像見てると、ちょいちょい己のどたまが映るのが気になる。
これを生で見たのかとシミジミ…。

Meet the Filmmaker:大友啓史 


そして、本日も無事ミーティング終わり。

最近は私都合により、ご飯無しで帰る事が多くて、申し訳ないと思いつつ。
本日は、新しい方もいらして下さって、ありがたやなミーティングでした。
本当に、ウチらしいなぁと思うメンバーでしたね。

皆違って皆良いっていうか、世間的な分かりやすさみたいなものは一切ないというか。
基本、自分がそうだから、他の人も巻き込んでしまえーから始まったグループですからね。
当たり前ちゃ当たり前。

まぁ、これからも分かりにくさを追求する所存ですよ。(何?
人の生き方をよいとか悪いとか、自分とは違うとか、なんちゃってだ、
とか一切他人をジャッジしない場にしたいねぇ。

そして、メンバー一人一人がグループの仲間と話している中で自分を再発見して貰えたらと。
そんなことをうすぼんやり考える帰り道。

自分の原点

一橋大学での悲しい出来事を受けて、ふと思い出した事が。

社大の社会福祉士養成講座に通って居たときの事。
私は本当になんちゃって相談員を1年やったおかげで実習免除組に。
実習免除組は、スクーリング時に毎回いろんな分野の第一線で活躍されている方が講師として招かれていたのでした。

あれは、3回目のスクーリングだったかな?
イマイチ、クラスのまとまりに欠けていたのを察知した先生は、2日あるうちの、1日目の午前中を再度皆の自己紹介の時間に当てたのでした。

確か、名前と小さい時のあだ名、それとなぜ社会福祉士を目指すのか?を各自話すように言われて、自己紹介がスタート。
小さい時のあだ名が皆面白くて、また先生が突っ込むのか上手くて、何となくやっとクラスがまとまって来た感じがしたんですよね。

で、自己紹介の最後が私で、子どもの時のあだ名(確か、トドかマグロ)を話し、デイサービスで相談員やってるのと、自助グループ運営しているので、ってつい言ったら、先生が何の自助グループ?って聞いてきて、「言いにくいんですが、セクシュアルマイノリティの自助グループです」って答えたんですよ。

したら、先生が「言いにくいんですが」に反応して、素晴らしい事なんだから、自信を持ちなさいと私には言って下さり、そして、「言いにくいんですが」と言わせない世の中になっていかないといけませんって、そのころ石原都知事だったんですが、石原都知事をけちょんけちょんにけなすというか、差別発言に全力で怒ってました。

そのころ、それなりに仲良くなって一緒にお昼に行く仲間がいたんだけど、クラスでカムアウトしたから避けられるかな?ってビクビクしてたら、本当に普通に、梅ちゃんも学食行くでしょ?って誘ってくれて。

誰も何も私に聞こうとはせず、本当にいつも通りで、それが嬉しかった。

2日目の授業の最後に、先生にお礼と、セクシュアルマイノリティのサポートする社会福祉士になりたいんです、って言ったら、絶対に必要だから、是非なりなさい。って言って下さって。

それが、私の原点だと久しぶりに思い出した。
自分の存在を認めてくれて、なおかつそういう、今で言う所のヘイトに対して真剣に怒って下さって。
そのころは、夢でしかなかった話にきちんと傾聴してくれて、かつ、頑張ってなるんだよ、って言葉を掛けて下さって…。

あの先生がいなかったら、今の私は無いな。
すげー時間かかったし、今は広く生きにくい人のサポートする、にバージョンアップしたけど、根っこは、セクシュアルマイノリティのサポートがあるんだよね、やっぱり。