一応なんちゃって社会学士の私めは、社会学と付く本はあまり好きではないのですが…(ぇ?
ピア・サポートなどの題名があると買ってしまうくせがありまして、
購入して見ました。
タイトル通り、この本の中では、ALS、認知症介護、依存症などの当事者の話を聞いて考察する『ナラティブ・アプローチ』が使用されています。
社会学というと数的なもので考察するっていうイメージがあるので(偏見)
語りを考察というのは面白いというか、自分にあってる感じがしました。
が、ナラティブ・アプローチも何人も会って話を聞いた上での考察と、
当事者に直接会えない・当事者が話せないので、当事者や身近な人が書いた手記など
から読み取るという考察の仕方があり、そこはどうなのかな?と思ってみたり。
とりあえず、もう少し『ナラティブ・アプローチ』を探って見たいと思います。
ピア・サポートの社会学―
ALS、認知症介護、依存症、自死遺児、犯罪被害者の物語を聴く
*なんちゃって社会学士というのは、
そのころ入っていた立正大学2部(1部もそうだけど)社会学科が、
社会学も社会福祉学も勉強できますよ~(ただし社会福祉士の受験資格はないけどね)
っていうすごく中途半端なカリキュラムでして。
大学で、社会学と社会福祉学を中途半端に学んだという負い目があるんですよね…。